kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「真木栗ノ穴」を観た

タイトル:真木栗ノ穴

上映年:2007年

上映時間:110分

ジャンル:ホラー、ドラマ

制作国:日本

概要:古いアパートでひとりの男が小説を書いている。名前は真木栗勉。売れない小説家だ。その真木栗に、書けるはずもない官能小説の依頼が舞い込む。書けずに悩む真木栗は、ひょんなことから、部屋の壁に小さな「穴」を見つける。そして穴の発見にあわせるように、隣の部屋に白い日傘をさした女が引っ越して来た。これが夢とも現実ともつかない幻想の始まりとなった・・・。

 

 

覗きの空いたアパートとは・・・。

古いにもほどがある。

逆からでも見えるよね・・・。

そんなことはあまりどうでも良く、この物語の真骨頂は濃いキャラクターたちが織りなす摩訶不思議なファンタジー感。

主人公である作家、真木栗勉(まきぐりべん)の心境が文字に現れ、段々狂っていく。

前半はホラー感がないが、後半になるにつれ、怖!と言いたくなる。

 

フワフワした感覚に陥りそうになる雰囲気には独特ののめり込み感がある。