映画を観て興味を持った「サユリ」。
原作が気になったので見てみることにした。
元々前2巻。
完全版は1巻。
2巻版にも意味があるのは観る、読むと分かる。
原作は「押切蓮介」の漫画。
amazonで電子版を購入。
600円くらいだったかな?
一緒に観た妻にも読んでみたいのでKindleで購読。
著者の独特な画風はそのままだが、正直人物の区別がつきにくい。
映画を観た時に貰ったポストカードを見た時は誰が誰だよ!?
って思った。
まあ、読んでると分かってくるけど。
主人公は高校生かと思っていた。
しかし、漫画で中学生だと発覚。
設定が違うのかもしれないけど、映画では主人公は高校生くらいの年齢でないと演技が難しいのが要因かな。
映画よりホント怖く。
色々と。
映画では表現できない部分ですね。
映画を観た人はぜひ漫画を読んでもらいたい。
ヤバいよ。
色々と。
映画、漫画それぞれの良さがあるね。
どちらも良い。
映画は設定を十分に活かしている。
「なるほどね」と思う。
しかしなー、やりすぎ感が否めない。
映画館での観客の反応を見てもそう思う。
対して、漫画は映画で表現できない部分を全力で出してくる。
画風のせいか、誰?と思うこともある。
じっくり読むと分かるけれど。
見終わればポストカードの人物も区別がつく。
ちょっと突然感がある部分もあるけれど、ほんのちょっと。
映画と漫画とでは、ほぼ内容は同じなので、両方見ることでより深みを理解できる。
あえて、どっちが良いかと問われれば、漫画の方かな。
どっちもホント良いけどね。