自分はてんかん持ちである。
度々自動車事故で話題になるあのてんかん。
症状自体は大学生の頃からあったのかもしれない。しかし、病名がついたのは社会人1年目の時だった。出社時に電車のつり革を掴みつつウトウトしていた際に倒れたらしい。らしいというのも、記憶がないから。気付いたら駅員室で横になっていた。介護してくれた人は名も名乗らずに去っていったそうな。
自分がてんかん発作を起こすのは必ず寝ている時かウトウトしている時なのだが、念のため、自動車は乗らないことにしている。
大学生の時、発作を起こした場に妻(当時彼女)がいた時があった。お風呂で叫び声を上げたらしく、虫でも出たのかと思ったらしい。しかし、一向に戻ってこない、風呂場に行くと倒れており呼吸をしていない。焦った妻は口に手を入れ、呼吸させようとしたらしいが、これはダメな対処法。舌を噛まないようにタオルを口に加えさせるのが良いとか。まあ焦るわな・・・（人ごと）。自分も妻の時、どうしたら良いか咄嗟に判断出来なかった。尋常じゃない汗、ソファにすら横になれない状況。今でも鮮明に思い出す。あの時もっと何か出来ただろうか。もっと早く救急車を呼べただろうか。前の記事にも書いた気がするけど、この思いは忘れるのが良いのか良くないのか、今の自分には分からない。
急に倒れ、痙攣、無呼吸、白目等の症状が出たらてんかんも要因の一つとして考慮する事をお勧めします。てんかんの場合、脳神経内科があれば診てくれるはず。
