kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「ジェーン・ドウの解剖」を観た

タイトル:ジェーン・ドウの解剖

上映年:2017年

上映時間:86分

ジャンル:ホラー・スリラー

概要:ベテラン検死官トミーは、同じく検死官の息子オースティンと遺体安置所を営んでいる。ある嵐の夜、警察から緊急の依頼が入る。それは、謎の惨殺事件の現場から全裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の死体の検死解剖だった。メスを入れ解剖を進めるにつれ、あり得ない物の数々が体内で見つかり、起こり得ない現象が次々と発生、衝撃と戦慄が走る。

 

 

 

ジェーン・ドウって「身元不明女性」ってことね。

なんのこっちゃと思ったよ。

 

 

何でロックを聴きながら解剖するかな。

日本じゃあり得ない。

遺体に敬意がないのが不快。

死因特定は明日にしようとか言い出すし。

解剖してるまえでケータイ触るなんておかしくない?

解剖室に猫や彼女も入れる。

どうなってんだ。

気分が悪くなるわ。

 

それとも病院じゃなくて、特殊な場所なのか?

遺体安置所みたいだが・・・?

 

見始めたから観るけど、序盤で嫌になりそうになった。

ムカムカしてくる。

 

が、「ジェーン・ドウ」の解剖がスタートしてからが本番。

怖い。

綺麗な遺体だがらこそ怖い。

灰色の目。

切れた舌。

辻褄の合わない遺体内部の損傷と外見の綺麗さ。

 

ちょくちょく「ジェーン・ドウ」の顔にカメラが向くの怖すぎる。

 

猫がとてもかわいそう。

ミステリー要素も加わり、序盤の不快さを上回り面白くなってくる。

しかしながら段々と怪奇現象と合わせてオカルト要素が増えてくる。

はてはて??

検視官というオカルトとは対極に属するはずが、怪奇現象に伴いおかしくなっていく。

 

最後まで観て良かったとは思うが、

結局、謎な部分が残され、納得いかない内容もあった。

「怖い」というか「不気味」が強いホラー映画だと思う。