タイトル:ドント・ノック・トワイス
上映年:2016年
上時間:93分
ジャンル:ホラー
制作国:イギリス
概要:昔、とある屋敷で老婆が男の子を殺したと責められ、自らの喉を搔き切り死亡して以来、狂った老婆が現れ襲われる都市伝説が出回った。ある日、女子学生クロエは友人に誘われ、廃墟へ行きドアをノックする。その時クロエは知らなかった。1度目のノックでベッドから“彼女”を起こし、2度目のノックで“彼女”を死から甦えらせることを・・・。
初めはよくある、うまくいっていない親子の話から。
別れて過ごして長年。
久々に一緒に過ごそうと母親は切り出すが、娘クロエは反発。
すぐに家から出ていってしまった。
娘クロエは友人と過ごす。
そして昔トラウマとなった廃墟に行くことになる。
この廃墟には少年を殺したと責められ自殺した老婆が住んでいたとか。
二回ノックすると襲われるという都市伝説がある。
友人とクロエは二回ノックする。
その場では特に何も起こらず安心する。
だが、友人は後日クロエとの通話中に失踪する。
クロエは家で起こる異変に耐えられなくなり、母親の家に行く。
母親にことをありのまま伝えると信じてくれて、守ると言ってくれる。
大体が「この子何言っているの?そんなのは幻覚よ」みたいな流れになりがちなのだが良い母親でよかったね。
母親の仕事は粘土を用いたアート作成。
そのモデルになっている女性がクロエに遭遇。
すると「この子はもう手遅れ!魂が抜かれている!」と逃げ出す。
失踪したクロエの友人について警察が動き出す。
担当の刑事はまさに刑事って感じ。
机を叩き、早く吐け!って急かすタイプ。
そんな威圧されたら困るわ。
ここからどんどん話が怖い方向に展開。
アトリエの作品ばバラバラにされ、血文字で「あの子は私のもの」とかかれている。
黒く手足の長い人(?)が現れる。
電気が勝手に消える。
怪現象を解決すべく、モデルの人に相談。
老婆を死に追いやった真犯人を見つけるべし。と。
今までに登場した人物だとすると、そこそこキャラ立っている人数が多い。
推察の試甲斐があるってもんよ。
正直このあたりが一番面白かった。
なるほどねー。
って観ているのは良かったが、最後がよろしくなかった。
というか、最後まで映画にしてほしかった。
中途半端に終わったというのが正直な感想。
設定は練られている分残念だった。