kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「ドント・ブリーズ2」を観た

タイトル:ドント・ブリーズ2

上映年:2021年

上映時間:98分

ジャンル:ホラー・スリラー

制作国:アメリ

概要:人気のない郊外の古びた屋敷に住む、ある盲目の老人。彼はその屋敷で一人の少女を大切に育て、二人だけで静かに暮らしていた。ある日、謎の武装集団が少女を誘拐するために老人の屋敷に静かに忍び込む。暗闇の中、老人は全てを知り尽くした屋敷内で全員の抹殺を試みる・・・。

 

 

 

 

 

あんな終わり方した前回をどう超えるか?

楽しみですな

 

結果的に言うと、前作を観た人と観てない人では感じ方が全く異なるであろうということ。

 

前作では犯人側からの視点で始まり、盲目の老人は圧倒的な武力で制圧してくる脅威。

そこからいかに脱出するかという物語。

また、ただのアクション・殺人ではなく、無数にある映画の中でも非常に気分が悪くなるシーンもある。

 

今作ではその盲目の老人側からの視点で始まるのだ。

正確には老人が育てている少女から。

前作でとんでもない終わり方したのに、どういうことだ。

前作を観た人なら少女の存在から色々考え始めるだろう。

 

意外と繋がりが薄いので、2から見始めても問題なさそう。

その場合、1観た時に違う意味でビックリすると思う。

どちらも楽しみ方があると思う。

 

と言うことで物語の話。

なにかの8年後から話はスタート

犬から逃げる様子は前回を髣髴。

そして銃を取ったと思ったら、前回にも出てきたお爺さんに捕まる。

だが訓練のようだ。

パパと呼んでいる。

どういうことだ!??

 

外出も限定的に許可された。

 

臓器売買のリーダーが指名手配というニュース。

伏線か??

 

友達はいないようだ。

 

母親の歌ってたら歌を覚えているみたい。

母親とは・・・?

 

さて変態さんが追いかけて来たが大丈夫か??

いや大丈夫じゃないな。

今作は誰側から見れば良いのやら。

前作は悪人しか居なかったが。

 

今作のお爺さんの敵は全員見事な悪役顔でビックリした。

 

女の子スゲー!

日ごろ訓練してるだけあって、敵からの襲来を見事かわしていく。

物投げたり、電気消したり、階段にぶら下がったり。

飛び降りる時も物音しない。

映画撮影する時も訓練のしたのかなー。

 

今作はお爺さん&少女vs悪人3人組。

 

少女がピンチの時に助けるお爺さんが頼り甲斐ありすぎ。

かっこいい!

一人一人襲うお爺さん。

敵も怖いが爺さんも怖い。

 

とにかく少女には助かって欲しいが・・・。

 

今作も爺さんタフでパワフルだぜ!

だが、敵も強い。

そして少女も賢く度胸がある。

 

ここで新たな事実発覚。

ネタバレになるので書かないが、そういことか・・・。

 

とにかく爺さんがタフで容赦なさすぎ。

ほぼ、一対五+1だったのに、次々と撃退。

ワンちゃんには容赦がある。

犬を飼ってたから、思い入れがあるのだろう。

 

一方、少女は脅威の身体能力で脱出を試みるが、敵に捕まる。

 

家は火炎瓶投げられまくり、燃えさかる。

 

そういや、前作と同じ家なのかな??

 

第一回戦は敵側が勝利。

敵のアジトに指名手配犯っぽい人いたんだけど。

 

爺さん火事から生還。

髪型えらいことなってるけど。

ここから爺さんの反撃開始。

装備を整え、敵のアジトへは助けたワンちゃんに連れてってもらう。

助けた甲斐があったね。

ワンちゃんは大切にしましょう。

 

第二回戦

盲目の爺さん無双。

暗闇での爺さんは武器持ちの集団より強い。

圧倒的に。

水面で死んだふりをし、敵の足音と波紋で的確に秒殺。

すごい。

 

目まぐるしいバトル。

爺さん側の勝利!

 

 

その後、衝撃の告白。

展開する物語!

 

少女とお爺さんの関係は何がベストだったのか。

敵側も今回の行動はよろしくないが、何かできることはあっただろうし、やろうとした人もいた。

悪いことをした人は居なくなった、というお話だった。

 

今作も目まぐるしい展開と盲目の爺さん無双が面白くも怖くて良かった。

時間も短めで楽しめる作品かと思う。