お題「においをかいでふと思い出した記憶(めっちゃ短いエピソードでもぜひ聞かせてほしいです)」
匂いといえば、「沈丁花」。
白い花びらの中心に赤い花がなっているのが印象的。
強烈な香りだが、嫌な匂いではない。
隣を通ると必ず分かる。
3〜4月まで咲くと言われているが、個人的には3月末には散っている印象。
ちょっとリッチな家で咲いている。
ピークを過ぎると花が散らばり大変なことになる。
さて、沈丁花の思い出。
その咲く季節から、卒業式、入学式のタイミングにドンピシャ。
なんだか気持ちが切なくなる。
頑張ろう!という気持ちと皆んなとお別れかとという気持ち。
私的には卒業の印象が強い。
今までたいして、そんな感情出てこないのに、沈丁花の香りを嗅いだ時だけ、楽しかった思い出、恋愛の思い出。
強い匂いだからこそ、鮮明に脳に蘇る。
いまだにその季節になると沈丁花を探すのである。