kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「アンブレイカブル」を観た

タイトル:アンブレイカブル

上映年:2000年

上映時間:106分

ジャンル:ドラマ

制作国:アメリ

概要:フィラデルフィアで乗客・乗員131人が死亡する悲惨な列車事故が発生し、警備員のデビッドだけが奇跡的に無傷で生き残った。そんな彼の元に、イライジャと名乗る人物が現れる。イライジャは生まれつき骨形成不全症という難病を抱え、これまでの人生で数え切れないほど骨折を繰り返してきた。

 

不滅の者である「デヴィット」と対極にある者(イライジャ)との対比。

自分が不滅であると段々気づくデヴィット。

文字通り不滅。

デヴィットが不滅であることを気づかせるイライジャ。

ただの対比ではない。

注目すべきはイライジャの行動。

壊れやすい身体を押し、自分と対をなす人物を探す。

探し方がなりふり構わない。

 

イライジャは漫画が好きなのだが、(これは子どもの頃の影響)ギャラリーを開くほど。

その作品の愛し方にはこだわりがある。

ギャラリーにある漫画を子どもに買い取ろうとする人物が現れるも「子どものために」与えるのはダメ。

あくまで「作品」であり、子どものためにというのを許さない。

このこだわりっぷりは中々面白い。

 

三部作の最初らしい。

続けて観ていこうと思う。