kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

ARIAについて

ヴェネツィアを主体にした物語。

原作は漫画。アニメ化やOVAもある。

お気に入りの作品の上位。

 

新婚旅行にイタリアのヴェネツィアを入れた決定打である。

そのため観るたびに新婚旅行を思い出す。

ARIAに登場する名所は実際のヴェネツィアにも存在し、新婚旅行では行ける限り巡った。

 

結婚する前から知っている作品。

始めて知ったのはTVアニメで大学生時代。約15年前か。

深夜に第一話を放映しているのを軽く観て、

導入の音楽・雰囲気に一気に引き込まれた。

それは確か秋だったか、秋になるとARIAを思い出す。

 

ヴェネツィア自体は小学生の頃から知っていたし好きだった。

ヴェネツィアの本を市営図書館で借りた事もあったけど、当時は難しすぎて分かんなかったなー。

 

 

ARIAの音楽はバイオリンやピアノ主体が多く、個人的にとても好み。

サントラは全作品持ってる。

 

内容としては、ネオヴェネツィアのゴンドラ漕ぎである「ウンディーネ」の日常生活を中心とした素敵シーンが繰り広げられる。正確には一人前のウンディーネになるべく練習中なのだが。

架空の世界とはいえ、実際のヴェネツィアをイメージした世界観である。

あまり辛いシーンはなく(全くないわけではないが)、緩くふわふわした感じで進められる。 安心して見られるため、良く寝る前に観ていた。

 

季節の変化を楽しめるのも良いところ。

物語に合わせて季節が変化するのだが、登場人物がその季節の良さを見つけていくのだ。

季節どころか、雨や曇り等の天候も楽しめる。

 

ヴェネツィアといえば水路だが、

この作品では路地や広場も度々出てくるし、

よくカフェのテラス席でお茶をしている。

散歩にて裏路地や坂道を楽しむきっかけにもなったかも。

どうしても観ると散歩やカフェに行きたくなる。

 

緩いシーンだけでなく、自身の向上心を刺激するシーンもあるので、観ると仕事や日常生活を頑張ろう!と思うこともある。

何事も楽しめるようになる良い作品だと思う。

 

素敵シーンによって恥ずかしいセリフが多々発せられるので、高校生や大学生まではいけるが、この歳になると少々恥ずかしさが主張するかも。

それでも今でも好きな作品です。

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