kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

新しい?バイオリン練習法

最近バイオリンの音階練習してても♯やら♭が出てき過ぎてわけわからん。

ってことで、一旦整理することにした。

 

まず初めにナチュラルな音階がある。

普通のドレミファソラシド・・・という音階。

これを4本の弦(左からG,D,A,E線)の何処を抑えるかで表現するわけだ。

ただし、弦毎に開放弦(何も抑えない)、人差指(1の指)、中指(2の指)、薬指(3の指)、小指(4の指)を使って行き、次の弦へ移ると、再び開放弦から1の指へと抑える指が増えて行く。

問題は下の図にもあるように弦ごとに抑える指の位置が異なる事。

ある弦では中指と薬指をくっつけて抑えるが、違う弦では離すとか。

ちなみに同じ弦なら4の指を抑える時は1、2、3も抑えている。たぶん抑える必要は無いのだろうが、次の音への移りやすさもあるのだろう。つーか、そもそも小指だけ抑えるとか無理。

とにかく通常の音階だと、G線の開放弦がソなのでE線の4の指を使う頃にはシまで2オクターブ分上がる。

それ以外の音階は異なるポジションにて表現するかもしれないが、まだ知らない。

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そして混乱するのが♯やら♭。

例えばファに♯が付いていると全てのファが半音上がる。

半音上がるということは抑える位置が指一個分上に上がるのだ。

今やっている楽譜だと2オクターブ分あるので2箇所半音上がる部分があることになる。

これをたまに忘れる。

要注意の部分。特に普段使わない音域。

さらに、ファとドに♯が付いていると両方半音上がる。

現在3個♯が付いているポジションを練習中。

♭も同様の理屈。ただし半音下がる。

 

理屈は分かった。(最近やっと)

でも今までは楽譜を見つつ音符の場所と抑える位置を合わせていた。

具体的に何の音か分かっていないのだ。

そのため、急に「ソの♯」だよ、と言われても「ソ」って何処だっけ?となる。

 

これに対応すべく、最近の練習法として、ウォーミングアップ時に音階を言いながら指を押さえる様にしている。

ついでに楽譜見ながら行うことで、何が何処かすぐ分かるようにならば良いと思っている。

 

話は変わり、曲の最初に♯が付いているとその曲はずっと♯が付いているよ、という意味になる。

最初に練習したのは、ファに♯がついたもの。これをト長調と呼ぶみたい。

「みたい」というのはまだ理解が追いついていないため。

音階を日本ではイロハで表すのだが、「ト」はドレミでいう「ソ」にあたる。ファの♯じゃないの??

よく分からない。勉強が必要だ。

 

今のところ、最初に何個ついているから「このポジションだな」という弾き方をしている。

♯が6個まで増えていき、もしくは♭が6個付く様になれば位置を覚えられる気がしない。

 

練習していれば出来る様になるのかなー。