kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

テニスのスランプ脱却か!?

ここのところ土日はレッスン2コマ。

早朝から始まり連続だったり昼過ぎだったり。

 

ラケットを変えた時からフォアハンドのストロークが全然打てなくなった。

元のラケットに戻しても変わらなかった。

主にボールが当たる瞬間に面がぶれる。

コーチに指摘されずとも自分でわかる。

なんかおかしい、と。

でも解決法が分からない。

こんな日々を過ごしていた。

 

そんな時、コロナで溜まったいた振替レッスンにて、いろんなコーチから教わることに。

武者修行と思い、この機会に基礎に立ち返るにしよう。

 

あるコーチの教え方がフィットした。

コーチの教え。

・テイクバックを少なめにする。

・ゴルフのスイングの様に振り子のイメージ。(ゴルフの経験少ないからよく分からない)

・スイングは地面と並行に。(ちょっと語弊があるけど)

重要なのが3番目のボールがラケットに当たった後。

左足の位置でボールを打ち、そのまま押し込む様にスイングする。

このスイングだと面がぶれにくい。

ブレ様がないという方が正しいか。

言われてみれば専属のコーチも似たことを言っていた。

専属コーチ「ラケットに当たった後にボール5個分押し出すイメージ」

なるほどね。ようやく理解した。

 

この点が軟式と大きく違う気がする。

昔のことなので記憶違いもあるかもしれない。

打つ場所は腰のあたりで、打った後は首に巻くイメージで全力でスイングしていた。

これだと硬式だと全くコートに入らない。

 

どうしても「首に巻く」イメージが取れていなかった。

この場合、横にスイングすることになるので安定しない。

「押し出す」イメージに変えると、勝手にスイングが上に行く。

これを「縦打ち」と呼ぶそうな。

コーチにも言われたけど、調べてみるとネットでも出てきた。

www.tennis-winner.com

 

 

この点を意識しつつ、まずは軽ーく近距離の相手にパスする感じで練習。

これをどんどん距離を伸ばして、何だか感覚を掴んだ。

この練習法も自分の中での大きな変換点。

ゆっくりストロークすることで頭の中でイメージが固まってきた。

それ以来、じわじわ打てる様になった。

今では新ラケットが手に馴染んでいる様な感覚。(購入して半年。ようやく)

以前よりも割と重いラケットで、その重さも利用して打っているので、無駄な力も入ってない気がする。

パコンという音からして違う。

 

スランプ脱却し技術が向上したのか何だか良い感じ。

テニスの練習でよくある「コーンに当てる」というもの。

これのサーブバージョンで4箇所あるコーンを全て当てたら終了(時間制限あり)をやった。

生徒全員で行うが、その時は5人しかいない(普段は多ければ14人とか)。

自分はこの手の練習が苦手だが、なんと4箇所中2箇所早々と自分が当ててしまった。

周りからは歓声。コーチからはスナイパー認定。

ウッキウキになるがその後は全くダメ。

結局2箇所残したまま時間切れとなる。

ともかく力を抜いたサーブであれば、かなり良くなったと思う。

 

何故かわからないけど、バックハンドまで安定してきた。

良きかな。

 これだからテニスは辞められない。