kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「ザ・セル」を観た

タイトル:ザ・セル

上映年:2000年

上映時間:109分

ジャンル:ホラー、スリラー、SF

制作国:アメリ

概要:若き心理学者キャサリンは、最先端の技術を使って研究患者の精神世界に入り込む治療を行っていた。ある時、逮捕された異常連続殺人犯カール・スターガーの脳に入り、彼が拉致した女性の監禁場所を探り出して欲しいとFBIからの依頼を受けることに。キャサリンは、危険人物の潜在意識に入る、そして前代未聞の危険な冒険に挑み始める。

 

 

現実世界は刑事物の物語。

精神世界は入り込んだ人の心のケアを行う物語。

 

現実世界は普通の刑事物って感じ。

最終的には精神世界で得たヒントを手がかりに事件の解決に繋がる。

 

この映画の醍醐味は精神世界の不気味さ。

その人の精神状況を表していると思われる。

普通の子どもはまだ、砂漠が広がるくらいで理解が出来る空間。

連続殺人犯の精神世界は混沌そのもの。

ぱっと見、ゲーム「サイレントヒル」の後半みたい。

ムキムキ裸体女性が襲ってくるし、拷問された人たちが人形のように動いている。

生理的嫌悪感がバリバリ。

 

精神世界の描画は非常に素晴らしい作品。