kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(てんかん)検査のため長期入院中(その1)

脳波を5日程測り続け、その後結果から様々な検査を行う。

病院に計二週間程度の入院をして検査を行う。

 

空きがなかったため、二ヶ月程待ってようやくだ。

 

頭に電極をペタペタ貼り付け、取れないように包帯でぐるぐる巻きにする。

ぱっと見は重症患者だ。

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電極はまとめられて計測器に繋がっており24時間測っている。

また、カメラがあって発作時の動きも録画できるようになっている。

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◾️一日目

妻と朝から研究センターに到着。

まずはレントゲン検査と骨塩強度検査。

何のためにやるかは不明。

昼前には終わり、入院病棟へ移動。

頭に電極をつけられながら、5人の先生相手に質問同を行う。

少々踏み込まれたくないトラウマにも入り込んできたが、仕方あるまい。

先生たちも帰っていき、あとはベッドで横になるだけ。

今は付添い人である妻がいるから良いが、一人になると拘束具をつけられる。

恐ろしい・・・。

 

しかし左指には酸素濃度を測る機器が付き、右側には脳波のセンサーの束。

頭にはセンサー本体。

動きづらいことこの上ない。

 

昼食は病院食。

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なかなか美味しかった。

イメージでは薄味で、ご飯なんてパサパサしている感じかと思ったけど、ちゃんと味ついているしご飯もふっくら。

嬉しい限りだ。

 

暇すぎるので漫画を読んでいた。

そこまでは記憶にある。

だが、てんかん発作が起きたようだ。

周りが騒がしい。

頭が痛い。

気持ち悪い。

 

看護師さんたちは発作が起きたことを把握しているが、主治医の先生方はまだの様子。

でも様子は共有しているようで、夕方の回診時には把握していた。

しっかり発作時の状況が撮れていたそうだが、どう役に立つのか・・・?

また、薬の量を減らす方向性だとか。

そのほうが金銭的にも助かるな。

 

夕食も病院食。

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ちなみに妻は適当な時間を見計らって買いに行っている。

ただし、その度に看護師さんに連絡する必要がある。

私を1人には出来ないそうだ。

 

妻は簡易ベッドに寝てもらい、この日は就寝。

部屋はカメラに映るように少し明るくする。

 

続く