kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(バイオリン)発表会出てきた!

バイオリン始めてから約3年と半年、ついに発表会に出た!

 

舞台に出るまでの段取りがよく分からない!

舞台袖には自分の番の3人前が終わる時には居ないといけない。

しかし3人前がいつなのか分からない。

子供と大人で一曲の長さは違うし、そもそも曲によっても違う。

 

私は第2部の7番目。

子供5人の後の大人2人目。

よく分からないから、第2部が始まる前には到着しておこう。

 

事前に音出しできるかも分からない。

受付を済ますと「音合わせしますか?」と聞かれる。

そりゃするでしょ!

「します!」と答えると控室に案内される。

何故か男女で控室が異なる。

しかも「男の子用」と書かれた控室に案内される。

出演者の半分近くは大人だよ!?

 

3人前になるまで控室でひたすら練習。

鏡や椅子があって、まさに控室って感じ。

3人前の人が始まったら楽譜、バイオリンを持って舞台袖に移動。

 

舞台袖には先生がいて応援してくれる。

緊張してきた・・・。

楽譜を楽譜台係の人に渡す。

高さも調整。

構えた時、目線がお客さんに向くように調整。

 

ついに自分の番!

ピアノとの伴奏だが、ピアノの先生はすでに待機しているので自分だけ出る。

軽くお辞儀してイン。

楽譜台の前で立ち止まる。

まずはお客さんに深くお辞儀。

その後、バイオリンを構える。

そしてピアノの先生に目配せ。

 

自分のタイミングで初めてオッケーだ。

軽く深呼吸してスタート。

いつも通り弾けている。

若干つまるところもあるが想定内。

ピアノの先生が戸惑っている時もあったが、強引に修正。

大丈夫。

乗っている。

少し調子に乗っているぐらいがちょうど良い。

緊張感を楽しんでいる!

 

大きなミスはなく終了。

再びお客さんに深くお辞儀。

ピアノの先生に軽く会釈しつつ舞台を去る。

 

先生はグーの手をして、褒めてくれた。

嬉しさと安堵とが入り乱れる。

 

記念写真を撮るそうなので控室へ行きバイオリンを片付ける。

そして客席で第2部が終わるまで他の人の演奏を聴く。

 

第2部が終わったら、第2部の演奏メンバーが舞台に集まり記念写真。

 

妻も来てくれ、動画を撮ってくれた。

先生や妻が大いに褒めてくれた。

自分自身手応えバッチリ。

 

しかし!

撮った動画を見直すと酷いことこの上ない!

ギーギー音は掠れているし詰まってばっかだし・・・。

確かに動画で観ると直接よりも数段悪く聴こえるが・・・。

それだけが残念だった。

でも懲りずに次回も出ようと思う。

今回の発表会で技術も上達した、と思うし。