バイオリン始めてから約3年と半年、ついに発表会に出た!
舞台に出るまでの段取りがよく分からない!
舞台袖には自分の番の3人前が終わる時には居ないといけない。
しかし3人前がいつなのか分からない。
子供と大人で一曲の長さは違うし、そもそも曲によっても違う。
私は第2部の7番目。
子供5人の後の大人2人目。
よく分からないから、第2部が始まる前には到着しておこう。
事前に音出しできるかも分からない。
受付を済ますと「音合わせしますか?」と聞かれる。
そりゃするでしょ!
「します!」と答えると控室に案内される。
何故か男女で控室が異なる。
しかも「男の子用」と書かれた控室に案内される。
出演者の半分近くは大人だよ!?
3人前になるまで控室でひたすら練習。
鏡や椅子があって、まさに控室って感じ。
3人前の人が始まったら楽譜、バイオリンを持って舞台袖に移動。
舞台袖には先生がいて応援してくれる。
緊張してきた・・・。
楽譜を楽譜台係の人に渡す。
高さも調整。
構えた時、目線がお客さんに向くように調整。
ついに自分の番!
ピアノとの伴奏だが、ピアノの先生はすでに待機しているので自分だけ出る。
軽くお辞儀してイン。
楽譜台の前で立ち止まる。
まずはお客さんに深くお辞儀。
その後、バイオリンを構える。
そしてピアノの先生に目配せ。
自分のタイミングで初めてオッケーだ。
軽く深呼吸してスタート。
いつも通り弾けている。
若干つまるところもあるが想定内。
ピアノの先生が戸惑っている時もあったが、強引に修正。
大丈夫。
乗っている。
少し調子に乗っているぐらいがちょうど良い。
緊張感を楽しんでいる!
大きなミスはなく終了。
再びお客さんに深くお辞儀。
ピアノの先生に軽く会釈しつつ舞台を去る。
先生はグーの手をして、褒めてくれた。
嬉しさと安堵とが入り乱れる。
記念写真を撮るそうなので控室へ行きバイオリンを片付ける。
そして客席で第2部が終わるまで他の人の演奏を聴く。
第2部が終わったら、第2部の演奏メンバーが舞台に集まり記念写真。
妻も来てくれ、動画を撮ってくれた。
先生や妻が大いに褒めてくれた。
自分自身手応えバッチリ。
しかし!
撮った動画を見直すと酷いことこの上ない!
ギーギー音は掠れているし詰まってばっかだし・・・。
確かに動画で観ると直接よりも数段悪く聴こえるが・・・。
それだけが残念だった。
でも懲りずに次回も出ようと思う。
今回の発表会で技術も上達した、と思うし。