kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(今週のお題「鬼」)遺品の片付けを進めよう!

今週のお題「鬼」

 

タイトルだけ見たら何が鬼がなんだかさっぱりわからない。

節分、鬼を追い払う、という連想で考えて、

今年のテーマとして「今年、追い払いたいもの」に着目したいと思う。

 

最初に断っておきたいのが死別した前妻は「鬼」では無かったこと。

まあ、ある意味「鬼」だったとこあるけど。

掃除とか片付けとか・・・。

パンツとか靴下が表裏逆になっている!と怒られたこともあった。

 

それは置いておいて、ここのところ体調不良によって一ヶ月休職している。

はっきりした原因は不明。

仕事関連かもしれない。

死別した前妻のことかもしれない。

もともと精神的に不調になることが波のように押し寄せてくるので、丁度下向きだったのかもしれない。

それか「1月」が良くないのかもしれない。

思い返すと過去イベントがあった月は調子がよろしくない。

といっても最近は頼れるマイスペシャルパートナーのおかげで上向きだった。

それが下向きになっているのは何でだろう??

やはり波には逆らえないのか。

この不調の波をどうにか「追い払いたい」のだ。

 

まず休職中に何をするか。

正直、仕事のことは考えたくないので資格の勉強もパス。

休んで数日は家の掃除やら行けなかった眼科、耳鼻科に行ったりしていた。

もうすぐ花粉の季節だしね。

というかすでに鼻水・くしゃみが出てきている。

あと、靴磨きや財布磨きでもするかね。

 

それが終わったら何をするか。

ずっと目を逸らしていたが、遺品の整理をしたい。

マイスペシャルパートナーとの再婚に向けて、物を減らさなければ!

一応、段階に分けて進めていた。

 ①死別後に義姉(当時)と片身分け。

 ②現在の住居に引っ越す前に大量に処分。(自分が着れそうなものは残していた)

 ③婚活を始める前に大量に処分。(②で残した物も結局着なかったので処分)

上記は何れもかなり勇気と精神力が必要だった。

決心がついた時にできる範囲で。という感じ。

今が次の段階だと思っている。

これにより思い出が蘇り、また体調不良になるかもしれないが、必ず通る道。

やらなければならないのだ。

一つの「グリーフケア」であるとも思っている。

かなり重く・辛い作業かもしれない。

 

引っ越ししてから開けてない段ボール箱が4つ程ある。

実は何が入っているか覚えていない・・・。

全く関係ないものかもしれない。

とりあえず開いてみよう。

 

ちなみにネットで「死別」遺品」「整理」で検索すると色々ヒットする。

時期やどうしたらよいか等様々な意見が出てくる。

当事者たちは

「すぐに全て処分してしまった」

「全部残している」

「処分したけど後悔している」

とか。

 

そして、他者からも色々言われているようで、

「切り替えたら?」

「前を向いて」

とか。

 

かくいう私も過去の上司と1年半以上前(婚活始める前)に面談する機会があり、

 過去上司「そろそろ前向いたら?」※やんわりだった気もする

 わたし「そうですね・・・」(そんな簡単に変わらねぇよ!)

というやりとりをしたことがある。

当時、死別後3年くらいか。

まあ世間では変わるべき時期と考えられているのか。

 

実感としては、変わらないと「いけない」時期なんて存在しない。

調子の波もあるし、何が起こるか分からない。

でも、前向きに行動するのは良いことかと思う。

私は死別後3年半経過した時に色々を始めた。

「ブログ」「テニス」「バイオリン」「婚活」

テニスは現在体調不良+コロナでお休み中。

婚活も段階が進み、頼れるマイスペシャルパートナーと出会った。

もし趣味や婚活を始めなかったら、今はどうなっていたのかな・・・。

 

ちなみに遺品整理を行う際に「リサイクルするものはする」みたいに書かれているサイトも見受けられた。

しかし、私は見知らぬ人に使われるが何か嫌で、身につけるものはほぼ燃えるゴミ。

ゲームやCD類は売ろうと思う。

この差なんなのだろう??

 

難しいのは写真類。

出会った頃からデータ化が当たり前だからかさばらないが、子供時代の写真はアルバムなんだよね。

データ化する方法もあるが写真には写真の味がある。

意外とかさばる年賀状はデータ化予定。

 

自分が逆の立場なら、全て燃えるゴミでも構わない。

たまに思い出してくれるだけで良い。

だって、自分が相手を縛りたくないから。

 

ともかく、心残りであった遺品整理を進めるため「片付けの鬼」となろう。

ん?

「片付けの鬼」になったら払われる立場か!?