タイトル:クワイエット・プレイス(字幕版)
上映年:2018年
上映時間:91分
制作国:アメリカ
ジャンル:サスペンス、ホラー
概要:ある1組の家族は、音を聞きつけると即座に襲ってくる謎の生物から隠れながら生活している。
タイトル見て、面白そうやん!
って観てたら、前に観たことあった・・・。
でも面白かったので、もう一度ご紹介。
ちょうど一年ほど前に観たようだ。
ま、まあ一年立てば忘れるよねー。
前回の記事見たけど、今回の感想とほぼ同じだった。
面白いと思うところは同じなんだな。
それも含めて、改めて感想をば。
世界観はゲーム「ラストオブアス」や海外ドラマ「ザ・ウォーキング・デッド」のような感じ。
音に反応する怪物により退廃した世界が舞台。
基本的に音がない状態で進む。
そりゃ音出したら怪物に襲われるから。
BGMもなく、緊張感がとてつもない。
ハラハラ、ドキドキしながら進行するストーリー。
廃墟を巡って使える資材を集めたり、川で魚を獲って生活する。
その資材集め等が危ない。
何が危ないかって、みんな常に裸足なのだ。
確かに音は出にくいかもしれない。
しかし、それよりも素足による危険性の方が大きいと思うが。
実際、足怪我しているし。
どれくらいの音は平気なのだろう。
この辺りは具体的には示されていない。
少なくとも川や滝の音は平気。
それとも自然の音には反応しないのか??
家の中に階段があり、歩く部分に跡が出来ている。
これは、いつも歩くから跡になったのか、ここを踏めば音が鳴らないことを示しているのかは不明。
そういった怪物に対する工夫なのか、なんなのか分からない部分がある。
他にも電球が家の周りに沢山吊るされており、何なのかと思えば、緊急事態を知らせるものだった。
家の中にあるボタンを押すと赤色に点灯するのだ。
恐らく他にも色々と対怪物の工夫がされているのだろう。
特に父親がそういった対策を色々行い、世界中に助けを求める努力を行っている。
それを無駄と思っている娘と確執があったりするが。
説明が多すぎないところも、この映画の良さでもあると思う。
だが、お父さんは娘ともっと話をしても良かったのではと思う。
切ない風景も良い雰囲気を醸し出している。
家族の成長と家族の愛の物語。
ラストの母と娘のシーンは必見。
しかし、この状態の世界で出産とは、なかなか無茶するな・・・。
2回観ても面白かったです。
続編があるようなので、観てみようと思う。