タイトル:ウィリーズ・ワンダーランド
上映年:2021年
上映時間:88分
ジャンル:ホラー、アクション
制作国:アメリカ
概要:ある男が車の故障で人里離れた町にとりのこされてしまう。通りかかった修理工に助けられるが、車の修理代が払えず、代わりに廃墟となったテーマパーク“ウィリーズ・ワンダーランド”の清掃員として一晩働くことを提案されるが・・・。
兎に角主人公?が喋らない。
怖いくらい喋らない。
そして、よく見たら「ニコラス・ケイジ」。
気づかなかった。
車がパンクし、修理代を払うために廃遊園地に連れて来られるわけだが、その工程でも喋らない。
頷くだけ。
じっくり当たりを見渡す仕草には何かを感じさせる。
やたらとダンディ。
それとは別視点で少年少女たち。
廃遊園地の破壊を試みているようだが?
その理由とは??
主人公は廃遊園地のTシャツに着替えて黙々と掃除してる。
似合わない・・・。
凄くダンディで革ジャン着てたのに。
しかし手際がいい。
時間を測って、冷やしたドリンクを飲んでいる。
飲まないとダメな身体なのかな?
襲ってくるテーマパークの着ぐるみ怪物?にも怯みもしない。
ぼっこぼこ。
強い。
そして汚れると、新しいTシャツに着替える。
兎に角、定期的にドリンクを飲んで掃除する。
何を見せられているのか・・・。
拭き掃除だけで、そんな落書きまで綺麗になるんか??
スプレーで書いた落書きとか。
アメリカだから強い洗剤なのだろうか。
トイレ清掃中に、また変なマスコットが出てくるが、今度はラバーカップで撃退。
傷はダクトテープで塞ぐ。
ワイルドの極み!!
少年少女たちが廃遊園地に侵入するも、マスコットたちに普通にやられている。
ちゃんとホラーしてる。
それが普通だよね!
主人公がおかしいだけだわ。
主人公だけ別の世界の住人。
なんて安心感。
敵を目前にして、タイマー鳴ったのウケる。
時間になったら戦っていても中断。
ドリンクタイム。
少年少女はホラー担当。
主人公はアクション担当。
新感覚のホラー映画(?)を観た。
色々謎は残したままだし、ホラーとしてもB級だが、主人公の無双っぷりがとても面白かったです。
結局、主人公はうめき声以外は喋っていないと思われる。