タイトル:WE GO ON 死霊の証明
上映年:2016年
上映時間:90分
ジャンル:ホラー、スリラー
制作国:アメリカ
概要:ビデオ編集者マイルズは死に対する過度な恐怖を抱えて孤独に生きていた。その恐怖を克服するため、相続して得た金を元に、死後の世界が実在することを自分に証明した最初の人間に懸賞金3万ドルを渡すという新聞広告を出す。そして千を超える連絡者の中から、信憑性が高いと思われる3人の候補者と連絡をとるが・・・。
マイルズは何度も事故の夢を見る。
車を運転中、ブレーキ、ハンドルが効かなくなり事故を起こす夢だ。
そんな未来を信じないために、広告依頼を出す。
内容は、死後の世界の存在を証明した人に3万ドルを出すといもの。
未来と死後の世界??
理由と手段が合っていない気がするが・・・。
広告を見て連絡をしてきたのは千人。
その中から3人を厳選。
よく調査したな。
母親にも話をして、一緒に調査してくれている。
良い人だ。
そして頭切れそう。
この母親は以降一緒に同行してくれる。
候補一人目。
学者。
1番のトラウマに向き合う。
恐怖を与えて心拍数測る。
それで証明になるの??
よく分からん。
マイルズのトラウマは中学校。
棺桶のロッカーと呼ばれる場所へ赴く。
ロッカー内で死んだ子がいるらしく、そこが一番怖い場所なんだとか。
ロッカーは鍵が閉まっているはず。
開けろと指示される。
ゆっくり近づいて一気に開ける。
鍵は空いていた。
中には「棺桶ロッカー」の文字。
誰も居ない。
扉を閉めると後ろから小さい子供が!
逃げ出すマイルズ。
霊の存在は証明された!
と、思いきや母親が少年を連れてくる。
偽装だったのだ。
やるな!母!
二人目は霊媒師。
会ってすぐメキシコ語?
しかも挙動がおかしい。
霊媒師映画にありがち。
すぐに次へ。
三人目起業家。
変な箱の中を見ればわかると言っていたが・・・。
箱は特殊加工されて開けられない。
どうするの??
どうもしなかった。
次へ。
最終的な3人には残っていないが、選抜中に振り子時計の中に霊が居るって言ってた人が居た。
再度、編集中の画面の中を見ると振り子時計の中に女性が!
しかも動いている!?
その人に会いに行くことにする。
ということで4人目。
やけに顔の白い空港整備士。
廃墟っぽい建物内に人間ではないものが沢山いるとか。
中には整備士の遺体が!
本物か??
案内した整備士が消える。
トイレの掃除士も。
ここから主人公の幻覚?幻聴?が加速。
幻覚でなければ空港整備士は本物だ。
というか霊だ。
ここいらで頭が混乱してきた。
母親と合流。
父親の死因を言い当てた霊媒師の所へ行く。
色んなこと言われる。
死後の世界はあるのか、とか。
マイルズは度々霊を見るようになった。
母親に確認しないと人数把握ができない程に。
見える霊がどんどん増える。
見分けはつかないようだ。
マイルズは霊とともに生きると宣言。
当然、そのままでは終わらない。
空港整備士の元恋人アリスがマイルズを殺しにくる。
平穏が欲しいから、と。
しかし殺して何が変わるというのだろうか??
撃たれるが何とか命を吹き返すマイルズ。
一人で生き返ったと言う。
取り憑いていた整備士が消えたのか?
よく分からない。
爽やか顔で新しい車で運転するが・・・
少々、歯切れの悪い終わり方。
投げっぱなし感がある。
途中まで面白かっただけに、終わり方を工夫して欲しかった。
主人公は一度死の世界を体験したっぽいので、元々の目的は果たしたと捉えて良いのだろうか・・・。