kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

トイレの手洗い口から勝手に水が流れる

恐怖体験であった。

 

それは夜10時ごろだった。

そろそろ寝ようと思っていたところ、急にトイレからジャー、と音が鳴ったのである。

とてもびっくりした。

ウォシュレットが勝手に作動したのか?

怖いが見に行くしかない。

恐る恐るトイレに入るが、何も変化はない。

猫のトイレットペーパーカバーがこちらを見ているくらいだった。

可愛い。

 

急に駆け巡る過去の記憶。

あれは20年程度昔。

まだ一人暮らしをし始めた頃。

オンボロアパートに住んでいてたのだが、トイレが流れ始め止まらなくなったことがあった。

あの時はタンクの蓋を取り外し、タンク内にある水位センサー(フロート式)を調査。

通常であればセンサーは水位を一定に保っており、適当な位置になれば、流れが止まる仕組みになっている。

だがセンサーが外れており、水位が測れなくなって水が流れっぱなしになっていたのだった。

手で何とかくっつけて修理した。

 

今回も同様の故障かもしれない。

いや、ある一定の周期で手洗い口から水が流れるということは、水が少しずつ流れっぱなしになっていると考えられる。

どんどん水位が低くなって、手洗い口から水が流れ、ちょっとしたら復帰すると。

トイレを観察してみると、トイレ側には流す口が二箇所あり、下についている方からちょろちょろ水が出ていた。

たぶんこいつだ。

この時は、流れたり流れなくなったりだったが、段々頻度が多くなり現在はずっと流れている。

手洗い口からも5分に一回は流れている。

大変なことだ。

水道料金が跳ね上がってしまう。

 

一度TOTOに連絡して来てもらったのだが勝手に流れる状況が再現せず、様子をみることになった。

しかし二度目は流石に見てもらえるだろう。

 

そして二度目。

今回も再現している状態ではないが、部品交換をすることになった。

タンク内に3種類ほど怪しい部品がある。

だが一つは電子部品で、正常に作動していることから除外。

残り二つを交換。

特にタンクを塞いでいるゴム部品が湾曲していた。

作業員の方曰く、十中八九こいつが原因だと。

 

なぜ湾曲したか?

これも重要なのだが、どうにも断言は出来ないみたい。

ただ可能性が高いのが手洗い口に置いていた洗浄液だ。

これがタンクに溜まるとゴム部品が劣化する可能性があるらしい。

しかし難しい話で、洗浄液メーカ的には「検査した結果問題ない」として売り出しているが、TOTO的には100%なんてありえないでしょ。

という立場らしい。

 

使い始めてから3年しか経過しておらず、発生した問題なので確かに洗浄液が原因という可能性が一番高い。

なので、今後は使わない方針とする。

TOTOのおすすめは便器内に貼るタイプ。

私的には見栄えが悪いので嫌いなのだが・・・。

それか地道にゴシゴシするしかない・・・。

 

今後検討する必要がある・・・。