タイトル:キャスト・アウェイ
上映年:2000年
上映時間:143分
ジャンル:アドベンチャー、ドラマ
制作国:アメリカ
概要:チャック・ノーランドは、世界宅配便“フェデックス”の敏腕システム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れている。そんなある日、彼の乗った飛行機が事故を起こす。奇跡的に一命を取り留めたものの、彼が漂流した先は無人島だった・・・。
いやー、面白かった!
感動した!
設定、ストーリーも良いがトム・ハンクスの演技も見事!
序盤は主人公チャックの仕事っぷりについて。
ここがちょっと長く、ぐったりする人もいるかもしれない。
だが前置きがあるからこそのこの映画。
チャックは宅配便に勤めており、1秒1秒を急ぐ仕事をしている。
そんなある日、荷物と一緒に乗った飛行機が墜落。
無人島に漂着する。
周りには誰もいない。
何もない。
そんな場所で生き抜く姿が描かれている。
最初は黙々と生きるためにサバイバルを行う。
だんだんと一人で生きるには辛く独り言も増えていく。
同じく漂着した荷物を色々活用するが、その中にボール(Wilson製)がある。
火が付けられなく、我慢の限界に達したチャックはボールに八つ当たりをする。
手が血まみれだったためボールには手の形をした血が・・・。
その後、何故かボールに顔を書き「ウィルソン」と命名。
心の支えの一つとなる。
これが面白おかしい。
そんなちょっと笑える場面もある。
あまり喋らない(当然だけど)ため、表情や行動で考えを推測するしかない。
それが面白かったりする。
最初から最後まで意味のあるストーリー。
できればスマホを触らず、映画に没入して観て欲しい。
出来れば映画館で見たかったなと思いました。