kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「死霊舘 悪魔のせいなら、無罪。」を観た

タイトル:死霊舘 悪魔のせいなら、無罪。

上映年:2021年

上映時間:112分

ジャンル:ホラー、サスペンス

制作国:アメリ

概要:1981年、家主を22度刺して殺害した青年は、悪魔に取り憑かれていたことを理由に「無罪」を主張した。被告人の供述は一貫して「ぜんぶ、悪魔のせい。」法廷に神が存在するなら、悪魔も存在するというのだ。 殺したのは、人か?それとも…!?姿なき存在を証明するため、心霊研究家ウォ―レン夫妻が立ち上がる。

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

現代では信じられないが、今回の目的は悪魔の証明

ていうかシリーズものだから「今回も」か。

そして「実話」。

 

殺人を犯した原因が悪魔の憑依だと主張するいつものウォーレン夫婦が奮闘する物語。

ただのエクソシスト系ではない。

悪魔の存在のため、証拠集めをするのが醍醐味。

そこにそれまでの映画のワードが出てくるのが面白い。

 

超常現象がメインではあるが、ウォーレン夫婦の対処法が理論的なところが魅力。

この映画シリーズは大体そうだが。

 

人の収集物にケチをつけ「燃やすべき」と言うウォーレン夫婦。

でも自分たちも収集している上、それを悪魔の証明に使おうとしている。

おいおい自分たちのこと棚の上に置いてんじゃあないよ。

 

取り憑かれたアーニー青年は時折悪魔を見る。

その描写が中々怖い。

ちゃんとホラー映画している。

 

警察に疑われつつも余裕でその能力を見せつけるウォーレン婦人かっけー。

 

割と新しい映画だからか、映像の演出をうまく使い分けている。

取り憑かれた時と平常時。

過去と現在。

 

ちょっとアクション映画しているところも面白かった。