kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」を観た

タイトル:ラ・ヨローナ〜泣く女〜

上映年:2019年

上映時間:94分

ジャンル:ホラー、スリラー

制作国:アメリ

概要:1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった。

 

 

以前に見たことがあるが、死霊館シリーズと知って二度目。

死霊館を意識して観てみよう。

 

プロローグは家族が海辺で遊んでいるところ。

子供は二人いるのだが、一人が目を瞑っている内にみんないなくなる。

母親と子供の一人をさがしていると、川辺にて子供を溺れさせ、さらに襲いかかっている。

という感じ。

まあ、スタートは良くわからない。

 

主人公の女性は児童福祉局に従事。

家族は息子と娘。

 

担当の家族がおかしなことになっている。

子供は学校に来ない。

母親も連絡がつかない。

そこで家に強行することになる。

警察と一緒に行くが、中々扉を開けてくれない母親。

なんとか家に入り込むも怪しい模様の扉を発見。

鍵を無理やり開き、中に入るとそこには子ども二人がいた。

閉じ込められていたのか、自ら入ったのか不明。

外から鍵がかかっていたということは閉じ込められた線が濃厚?

しかし子ども達が「何処にも逃げ場はない」とか言ってるしな・・・。

 

子ども達は病院に隔離・保護された。

安心して眠っている時、「それ」はやってきた。

「ラ・ヨローナ」だ。

高身長。

白い服装。

まるで八尺様。

ゆっくりと歩き鏡を破りつつ近づいてくる。

 

夜中に主人公に刑事から連絡が入る。

子ども達が川で溺死したという連絡だった。

担当とはいえ、何故児童福祉局へ夜中に連絡するのかは不明。

特に現場検証に立ち会う訳でもないし。

母親に「お前のせいだ!」と罵らされるだけだった。

 

物語的に繋がりを作りたかったのだろう。

主人公一家に「ラ・ヨローナ」を接触させたいのだろう。

主人公の夫は警察官であった。

また息子は警察に憧れを持っている。

そのため、現場に近づいてしまった。

そこで「ラ・ヨローナ」と出会ってしまい、手を掴まれる。

それを皮切りに娘や主人公にも取り憑いてしまう。

 

水があるところで殺しにかかる状況を打開するため、元神父の呪術師に頼る。

蝋燭を立てたり、なんか良くわからん粉を振りかけてラ・ヨローナが通れなくしたりと色々頼りになる。

といいつつ、トラブルがあって近づかれたりするのだが。

 

なんやかんいって普通のエクソシスト系映画。

というのが私の感想。

結局、死霊館との関係は??

一瞬、アナベル人形が回想で出てきたけど。

神父が超常現象を信じる由来として。

ホント死霊館シリーズの番外編って感じかな。