タイトル:ラ・ヨローナ〜泣く女〜
上映年:2019年
上映時間:94分
ジャンル:ホラー、スリラー
制作国:アメリカ
概要:1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった。
以前に見たことがあるが、死霊館シリーズと知って二度目。
死霊館を意識して観てみよう。
プロローグは家族が海辺で遊んでいるところ。
子供は二人いるのだが、一人が目を瞑っている内にみんないなくなる。
母親と子供の一人をさがしていると、川辺にて子供を溺れさせ、さらに襲いかかっている。
という感じ。
まあ、スタートは良くわからない。
主人公の女性は児童福祉局に従事。
家族は息子と娘。
担当の家族がおかしなことになっている。
子供は学校に来ない。
母親も連絡がつかない。
そこで家に強行することになる。
警察と一緒に行くが、中々扉を開けてくれない母親。
なんとか家に入り込むも怪しい模様の扉を発見。
鍵を無理やり開き、中に入るとそこには子ども二人がいた。
閉じ込められていたのか、自ら入ったのか不明。
外から鍵がかかっていたということは閉じ込められた線が濃厚?
しかし子ども達が「何処にも逃げ場はない」とか言ってるしな・・・。
子ども達は病院に隔離・保護された。
安心して眠っている時、「それ」はやってきた。
「ラ・ヨローナ」だ。
高身長。
白い服装。
まるで八尺様。
ゆっくりと歩き鏡を破りつつ近づいてくる。
夜中に主人公に刑事から連絡が入る。
子ども達が川で溺死したという連絡だった。
担当とはいえ、何故児童福祉局へ夜中に連絡するのかは不明。
特に現場検証に立ち会う訳でもないし。
母親に「お前のせいだ!」と罵らされるだけだった。
物語的に繋がりを作りたかったのだろう。
主人公一家に「ラ・ヨローナ」を接触させたいのだろう。
主人公の夫は警察官であった。
また息子は警察に憧れを持っている。
そのため、現場に近づいてしまった。
そこで「ラ・ヨローナ」と出会ってしまい、手を掴まれる。
それを皮切りに娘や主人公にも取り憑いてしまう。
水があるところで殺しにかかる状況を打開するため、元神父の呪術師に頼る。
蝋燭を立てたり、なんか良くわからん粉を振りかけてラ・ヨローナが通れなくしたりと色々頼りになる。
といいつつ、トラブルがあって近づかれたりするのだが。
なんやかんいって普通のエクソシスト系映画。
というのが私の感想。
結局、死霊館との関係は??
一瞬、アナベル人形が回想で出てきたけど。
神父が超常現象を信じる由来として。
ホント死霊館シリーズの番外編って感じかな。