このゲームは前妻との思い出深い。
前作は一緒にプレイ(操作は自分だけ)し、何週もして内容を考察した。その正式な続編。これはプレイするしかない！ずっと待っていた。発売は前妻が生前の頃から発表されていた。発表さた頃、前妻とお互いに何か目標を立てて、ご褒美をつけていた。前妻はダイエット。自分は柔軟。とても身体が硬く、前屈が膝までしか届かない・・・。
そして床までついたらパート2購入可というご褒美にしていた。
今、このゲームをやっているという事は床までついたのか!と思いきや全然変わらない・・・。ごめんなさい・・・。このゲームはやる度に心揺さぶられる。やらない方がいいじゃ・・・。でも前妻との繋がりの１つなんだよ・・・。
しかし素晴らしいゲームだった。2週目する価値あり。
以下軽くネタバレあり、ご注意。
パート1はまだ、スッキリ終わって考察が楽しかった。今回は一緒に考察する人がいない。それだけで寂しい。
パート2は色んな角度からの復讐劇。もはや「復讐」がテーマなゲームなのでは？復讐相手側の操作も行うから感情移入がごっちゃになる。純粋な悪がいれば分かりやすいものが、どうにもスッキリしない結果になる。これは考察したいというか、それぞれの感情を読み解くものなのか。ストーリーは良く練られており、勧善懲悪を好むのであればお勧めできないゲームである。それぞれの復讐相手をボッコボコ。そこにゾンビ的な感染者が出てきてしっちゃかめっちゃか。
自分の場合、前妻の死は病気であり、恐らく防ぐ事は不可能だったと思っている。というか思いたい。復讐相手なんていない。強いて挙げるなら自分だ。このゲームをプレイしている時復讐の感情がむき出された時、自分が同調し、複雑な気持ちになる。
「復讐」というドロドロした感情がある限り、良い結果は見出せないのか。もっと平和に出来ないのか。・・・出来れば、今頃、世界は平和か。
色んな所に伏線的なのもが貼られているため、トロフィー収集目的でなくとも2週目をやる価値は十分ある。ていうかやるべき!なるほど、とかこんなとこに、みたいな箇所が散りばめられている。
このゲームやるとギター弾きたくなるかも、そしてコーヒー飲みたくなるかも
