タイトル:ラストオブアス リマスター
発売年:
機種:PS4
PS3で発売されたラストオブアス のリマスター版。
なんだか急にゲームしたくなって。
オリジナル版は前妻と一緒にプレイした。
といっても操作は自分、前妻は観賞および口出し。
ゲームだからこそ楽しめることもある。
操作するから世界観に没入する。
これは映画や小説、漫画じゃあできないこと。
特にこのゲームは自分に合ってる。
やはり面白い。
[全般]
声優さんが素晴らしいので、オススメは吹き替えで字幕あり。
全パターン試したけど、これが一番しっくりくる。
廃墟感もすばらしい。
寂しさを感じる音楽も相まって。
[システム]
普通でもそこそこの難易度がある。
銃によるアクションと隠れて暗殺するステルス要素があるが
自由に進めていける。
自分は隠れて進むのが好み。
ドキドキしながら進んだり、音の立たない武器で遠距離から攻撃したりと。
[ストーリー]
登場するキャラの人間性。
一本道だが迫られる選択。
成長するキャラクターと人間関係。
堅物ながらもしっかり仕事するジョエル。
少女ながらも必死で生きようとするエリー。
最初はギスギスした二人の関係が旅を通じて親子のような関係になる。
特にジョエルの変わり様ったら。
さりげないエリーへの気遣い。
システム上の話かもしれないが、二人で物陰に隠れている時、ジョエルがエリーを守る様にしているところが好き。探したけど、画像が見つからなかった。実際にプレイして見て下さい!
本筋には関係ないが、この世界で生きてきた人の情報もたまに手に入る。
そこでパートナーと過ごし、決別した話も少なくない。
自分だったら守れるかって、ちょっと想像してしまう。
そしてエリーのお気に入りの漫画のセリフ「耐えて生き抜け」。
自分も好きなセリフです。
ジョエル「お前のおかげだよ」エリー「言えるじゃん」
も好きなやりとり。
エリー「一緒だから」
も、きゅんですね。
生き抜くために必死な世界で、エリーの明るさにこっちも助けられる。
コレクション要素もあるけど、現状コンプ済み。
これは前妻と一緒に集めたのか自力でやったのか。
悲しいことに記憶が曖昧。
ラストの方まで進めていくと、もうすぐ終わるのかと切なくなる。
クリアしても、またやるんだろうな。
そして同じところで感傷に耽る。
次は違うところで新たな発見するかもね。
それぐらい作り込まれていて、ゲームだからこそ味わえる楽しさがある。