kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「カリキュレーター」を観た

タイトル:カリキュレーター

上映年:2016年

上映時間:87分

ジャンル:SF

制作国:ロシア

概要:「沼」に大部分が覆われた惑星にて囚人たちが「楽園の島」に追放される。しかし楽園の島へは未知の生物がはびこんでいる「沼」を通る必要がある。囚人たちは無事に楽園の島に辿り着けるのか。

 

 

カリキュレーター (字幕版)

カリキュレーター (字幕版)

  • エフゲニー・ミロノフ
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正直、印象に残らない映画。

内容も薄く、ツッコミどころも多い。

しかしCGを駆使し、SF世界を演出している部分が見どころか。

 

 

 

まず、かっこいいSF世界が広がる。

高度に発展した世界が舞台。

かと思いきや・・・。

主人公らしき女性が、その街から脱出を試みるという独白から始まる。

つーか犯罪者??

 

「幸福の島」なるところへ徒歩で行くことが終身刑なのだとさ。

罪人は複数人。

当然、知らない人たちの集まりなので、無秩序。

主人公チームとその他に分かれて進むこととなる。

食料やザック、ロープ等をなんとか分配。

と思いきや主人公の相方が、食料等が入っていた箱が欲しいと言い出す。

んで、食料と交換で箱を手に入れる。

全然交換条件合ってない気が・・・。

 

ペアになって移動を続ける。

しかし、箱がめちゃくちゃ重そう。

持っていく必要あるの??

 

「沼」を経由しなければ幸福の島には辿り着けない。

男性は沼には来たことはないが詳しいとか。

ここを作った人とかかな??

 

男性は生き抜くことを考えているが、女性は男性運が・・・とか考えている。

本気で生き残る気あるの?

美人だが腹たってくる。

 

残った囚人グループが追いつき、箱をよこせとか言い出す。

男性が食料と交換で手に入れたものなのに。

全くもって傍若無人

結局、箱は奪われずに済んだが、そんなに必要なの??

 

「希望の島」とは?

男性の正体は?

 

よくわからないことが多い。

 

その後、機械虫の大群が襲ってきた時に箱の中でやりすごす。

意外と便利だった。

しかしボコボコになったので、そこからは歩くのみ。

これのためだけに運んでいたのか・・・。

 

囚人の大半がどっちつかずの態度でイライラさせられる。

確かに極限の状況かもしれないが・・・。

主人公の女性も守ってもらっているのに男性に暴言を吐く。

全く観てらんない。

 

まともな人は男性しかいないのか。

ロマンチックに仕上げているけど、腹たつ展開であることが多い。

 

処刑側は男性を無期懲役にしたいのか、殺害したいのか。

よくわからない展開。

 

何だか理解が追いつかない映画でした。

そして女性の精神が不安定すぎてイラつくこと請け合い。