kappiiのグリーフとか

32歳の時(2018年)に亡くした妻へのグリーフ

(映画)「エスター」を観た

タイトル:エスター

上映年:2009年

上映時間:123分

ジャンル:ホラー、スリラー

制作国:アメリ

概要:子どもを流産で亡くしたケイトとジョンは悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスターという少女を養女として迎え入れるが・・・。

 

 

エスター (吹替版)

エスター (吹替版)

  • ベラ・ファーミガ
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いきなり死産宣告。

3人目だったようだけど、その後養子をとることにする。

 

母親の仕事はピアノ。

子どもの女の子がバスケで遊んでいると、音がうるさくて仕事が出来ないと少し憤慨。

ちょっと神経質になっているようだ。

そしてこの子は難聴みたい。

 

養子を取る理由は、亡くした子に捧ぐはずだった愛情を渡したい、ということ。

難しい感情ですね。

 

エスターは養子学校の子。

絵を描くのが好き。

その絵、上手すぎる。

そしてストーリーまで込めるとは。

 

エスターの名言

悪いことがあっても、良いことに変えれば良い

 

すぐエスターを養子にする決めちゃった。

シンパシーを感じたようで。

 

手話も少しで習得。

優秀だな。

 

今のところ平和な物語だが・・・。

 

エスターは服装が独特。

お姫さまみたい。

妹とは仲が良いみたいだけど、行動が過激。

自由人だ。

 

エスターは聖書を同級生にからかわれ、ネックレスも触られ絶叫。

エスターにとってのタブーみたいだ。

 

エスターは妹の読唇術を利用して、母親の会話を盗み聞く。

 

エスターは実はピアノが上手。

母親にはピアノを弾けないふりをしていた。

 

理由は分からんが、行動が異常。

妹を利用して養護施設のシスターを撲殺。

 

精神科医にもかけられるも完璧に欺く。

賢すぎて怖い。

 

撲殺されたシスターは警察に発見される。

犯人であるエスターにたどり着くか。

 

どうやらエスターは人の嫌がることをするのに躊躇がない。

ホントは母親にただ掴まれただけの腕だが、自ら折って母親を困らせる。

ある意味大したやつだ。

 

兄を殺しかけたエスター。

ICUに入っているところを、とどめをさしにかかる。

証言できる人物が次々と・・・。

父親はエスターの味方だし。

 

妹は何とか家族の味方。

エスターのことを言えないだけ。

 

エスターは結局何がしたいんだ。

嫌がらせしたいだけか??

 

まさかの本性。

そりゃ賢いわ。

 

エスターにはエスターなりの過去があるのだから、素直に喜べないラストだと思った。