上映年:2021年
上映時間:107分
ジャンル:ホラー、アクション
制作国:アメリカ
概要:製薬会社アンブレラ社の拠点があるラクーンシティ。この街の養護施設で育った主人公クレア・レッドフィールドは、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。そして様々な異常事態へ直面することになる。
実写版のバイオハザードといえば、ミラジョボビッチ演じるシリーズが有名。
あとはCG版が何本か。
本作は、設定を改めた実写版。
ゲームシリーズの1、2、3をガッチャンコして、大筋はそのままでちょこちょこ設定を変更した作品。
登場人物はシリーズの主要人物を総動員。
ただし性格や設定は大きく違う。
むりやり集めた感が否めない。
クレアを主人公にし、養護学校にいたという設定が追加。
ミラのシリーズに比べてゾンビがゲームシリーズと同じくらい。
主人公らもクレアを除いて同じくらいの強さ。
一対一ならなんとかなるけど、複数来ると勝てない。
そんな感じ。
個人的にはレオンの性格がものすごく弱気になっているのと、ウェスカーが隊長らしくないところが残念。
エイダが残念なのは、どの作品でもそうなので気にしない。
しかし、ゲームシリーズを意識しているのは多々感じる。
大広間の構造や隠し部屋のギミック、Gウィルスと列車でのバトル、ロケットランチャー等。
次回作に続きそうな終わりだけど、あまり楽しみに出来ない作品でした。