タイトル:黒い箱のアリス
上映年:2017年
上映時間:106分
ジャンル:SF、スリラー
制作国:スペイン
概要:父親が起こしてしまった事故で、母親の命と自らも右腕を失ってしまった少女アリス。人間の言葉を話せる装置をつけた愛犬をママと呼び、周囲に心を閉ざした彼女は、ある日森で巨大な黒い立方体を発見する。その中でアリスが見つけたのは不思議なことに彼女自身の筆跡で「彼らを信じないで!」と書かれた一通の手紙。ほどなくして、父親が森で倒れていたという姉弟を連れ帰ってくる。「彼ら」とはこの二人のことなのか?手紙は一体誰が書いたのか?黒い箱の正体は?やがて訪れる恐怖と惨劇。その先でアリスを待ち受ける運命とは?
原題は「Black Hollow Cage」。
どっちも意味わからん。
観終わってもよく分からない・・・。
すんごいとこに住んでいる親子。
オシャレ通り越している。
コンテナか??
とことこついてくワンちゃん可愛い。
ママと呼ばれて、しかも喋ってびっくりするが。
ママと呼ばれているのには理由があり、事故死した本当の母親がAIで喋っているかのように見えるのだ。
また、同じ事故でアリスは右腕を無くし、ハイテク義手を装備。
念ずることで自由に動かせるらしい。
最初は苦労するみたい。
つーか、なんだそのSF設定。
ぱこっと嵌めただけなのに動かせるとは・・・。
話のメインは途中で父親が外から連れ帰ってくる姉弟。
また、アリスが森で見つける黒いキューブ。
キューブは触っただけで開き、中には「彼らを信用するな」の文章。
実際は英語で、They(だったかな?)。
つまり「彼ら」でなく「彼女ら」なのかもしれないが。
外から来た姉弟が何者なのか、何がしたいのか。
キューブは一体何なのか。
この辺を常に考えながら観る映画。
アリスは少々短気ながらも芯のある良い子。
また父親も話を聞いてくれる。
良い親子ですよ。
結局わからない部分も多い。
それでも謎解き部分は面白かったし、してやられた感もある。
全体的にゆったりと進むものがたりだったので、サクッと進めて謎を解決してくれればより良いかなっと思う。